パムッカレでパラグライダー|石灰棚とヒエラポリスの広さを空から体感

パムッカレを調べていると、なぜか一緒に出てくる「がっかり」という言葉。

実際、「パムッカレ がっかり」は検索数もかなり多く、写真で見た真っ白な石灰棚との違いを心配している人は少なくないようです。

しかも、石灰棚の上に広がる古代都市ヒエラポリスはかなり広大。

一つひとつの遺跡をじっくり見るのが好きな人には楽しい場所ですが、

「遺跡は見たい。でも、炎天下を何時間も歩いて制覇するほどの遺跡マニアではない」

という人もいるでしょう。

だったら、いっそのこと空から見てみるという方法があります。

実はパムッカレでは、石灰棚とヒエラポリスの上空を飛ぶタンデム・パラグライダー体験ができます。

絶景は見たい。普通の観光だけではちょっと物足りない。

そんな人には、なかなか面白い選択肢です。

目次

パムッカレを空から見ると、ヒエラポリスの大きさがよく分かる

パムッカレというと、どうしても真っ白な石灰棚の写真が有名です。

でも実際に行ってみると、そのすぐ上には古代都市ヒエラポリスが大きく広がっています。

劇場、神殿、浴場、ネクロポリスなど、見どころは点在していて、全部歩いて回ろうとすると結構な距離。

地上では、

「次の遺跡、どこ?」

と歩いていた場所も、空からなら位置関係を一度に見ることができます。

「ここ全部が古代都市だったの?」

というスケールを感じるには、むしろバードアイで見る方が分かりやすいかもしれません。

遺跡の石柱一本一本に興奮するタイプではなくても、巨大な古代都市を丸ごと眺める面白さはあります。

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パラグライダーなら「見る」だけじゃなく、ちょっとアドレナリンも

もちろん、これは展望台から景色を見るのとは違います。

今回紹介するツアーでは、地上約300mのダイナマイト・ヒルからタンデムで飛び立ちます。

数メートル走った先は、そのまま空。

最初の一瞬はなかなかのアドレナリンでしょう。

その後は、パイロットに操作を任せながら、パムッカレの白い石灰棚、ヒエラポリスの遺跡、周辺の温泉地帯を上空から眺めます。飛行時間は気象条件によって約15〜30分と案内されています。

絶景+ちょっとスリル。

旅先では一つくらい、「普通に観光しました」では終わらない体験を入れたい人には相性がよさそうです。

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GoProがなくても大丈夫|むしろカメラ持ち込みは禁止

パラグライダーと聞くと、

「GoProとかアクションカメラ持ってないし……」

と思う人もいるかもしれません。

その心配はありません。

今回紹介するツアーでは、参加者によるカメラの持ち込みは禁止されています。

飛行中の写真や動画はインストラクターが撮影し、着陸後に確認して、欲しければ別料金で購入する仕組みです。

つまり、撮影機材を準備する必要なし。

むしろ飛んでいる間はカメラ操作を気にせず、

「自分、いま古代都市の上を飛んでる」

という状況を楽しめばよし。

写真や動画が欲しい人だけ、あとから購入できます。

実際のレビューでも、写真・360度写真・動画を購入し、その場でスマートフォンへ転送してもらったという声があります。

SNSにちょっとインパクトのある旅動画を残したい人にも面白そうです。

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パムッカレのパラグライダー料金は商品によってかなり違う

パラグライダーの料金を調べると、結構ばらつきがあります。

GetYourGuideでも、同じパムッカレのパラグライダーで、比較的お手頃なものからかなり高額な商品まで掲載されています。

今回紹介するのは、その中でも比較的料金がお手頃で、レビュー数も多い商品です。

2026年8月に確認した時点では、GetYourGuideの商品ページで1人50米ドル台から表示されていました。ただし、料金は日程や為替、販売状況によって変わります。

含まれているのは、

  • パムッカレのホテル送迎
  • 飛行前の説明
  • パラグライダー用装備
  • パイロット

など。

さるぱんちゃん

対応言語は英語・トルコ語。
写真・動画は別料金です。

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「結構高いな」と思ったら、気球と比べてもいい

パラグライダーにこの金額を払うなら、

「それなら気球に乗りたい」

という人もいるでしょう。

パムッカレでは熱気球にも乗れるので、両方の料金を確認してから決めてもいいと思います。

体験の性格はかなり違います。

気球はゆっくり空から景色を眺めるタイプ。
パラグライダーは、風を直接感じながら飛ぶタイプ。

絶景をゆっくり楽しみたいなら気球。
絶景にちょっとアドレナリンを足したいならパラグライダー。

そんな選び方でもよさそうです。

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気球が欠航してもパラグライダーが飛ぶことはある

「朝の気球が欠航したら、その日にパラグライダーへ変更できる?」

これも気になるところ。

可能性はあります。

気球とパラグライダーでは適した風の条件が同じではないため、早朝の気球が飛ばなくても、その後パラグライダーが催行できる気象条件になることはあり得ます。

ただし、パラグライダーも当然ながら天候や風に左右されます。

そのため、

「気球が欠航したら必ずパラグライダーに乗ればいい」

という確実なバックアッププランではありません。

当日の催行状況を確認して、飛べそうなら選択肢に入れる、くらいに考えておくのがよいでしょう。

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パラグライダーに向いているのはこんな人

パムッカレのパラグライダーは、

  • 石灰棚をちょっと違う角度から見たい
  • 広大なヒエラポリスを全部歩くのは大変
  • 遺跡マニアではないけれど、そのスケールは感じたい
  • 旅先では少し刺激のある体験もしてみたい
  • 写真や動画に残るアクティビティが好き
  • 気球以外の空のアクティビティにも興味がある

という人に向いています。

反対に、高いところが苦手だったり、空を飛ぶこと自体に興味がなかったりするなら、無理して参加する必要はありません。

パムッカレには石灰棚もヒエラポリスも温泉もあります。

パラグライダーはあくまで、

「こんな見方もあるよ」

という一つの選択肢です。

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まとめ|パムッカレ、「歩いて見る」だけじゃなくてもいい

パムッカレへ行ったら石灰棚を歩いて、ヒエラポリスの遺跡を見て回る。

もちろん、それが王道です。

でも、

「全部歩くのはちょっと大変」

「遺跡巡りだけでは少し物足りない」

という人なら、上空から眺めるという方法もあります。

白い石灰棚、その向こうに広がるヒエラポリス。

地上では分かりにくいその大きさを、空から一気に見る。

そして、せっかく飛ぶなら少しくらいアドレナリンも出して帰る。

パムッカレを「がっかり」で終わらせたくない人には、こんな楽しみ方もあります。

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この記事を書いた人

さるぱんちゃんのアバター さるぱんちゃん トルコびいきの旅ノート管理人

広島県出身。アメリカで約20年暮らしたあと、2017年からトルコに移住。トルコ人の夫と暮らしながら、イスタンブールをはじめとする観光地、地方都市、世界遺産、市場、食文化、日々の暮らしなどを取材・発信中。

初めてトルコを訪れる前、「行ってみたい気持ちと、少し身構えてしまう気持ち」が同居する感覚に、英語の apprehensive(これから起きることに対して、不安や心配を感じているという意味)という言葉が重なった経験を持つ。

旅行者としての不安を置き去りにせず、現地で暮らす中で得た実感も交えながら、初めてのトルコ旅行に役立つ情報を発信。

市場、朝ごはん、地方都市、見慣れない食材を見ることが趣味。旅先では観光地だけでなく、スーパーや食料品売り場ものぞくタイプ。世界遺産検定保持者。

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