イタリアのチンクエ・テッレ、韓国・釜山の甘川文化村、メキシコのグアナファト。
世界には、色とりどりの家々が並ぶ、思わずカメラを向けたくなる街があります。
実は、イスタンブールにもそんなカラフルな街並みがあるのをご存じでしょうか。
金角湾沿いに広がるバラット地区(Balat)です。
石畳の坂道に並ぶ色鮮やかな家々、細い路地、昔ながらの商店とおしゃれなカフェ。
ブルーモスクやアヤソフィアとは、ひと味違うイスタンブールの風景に出会えます。
しかも、この街の魅力は写真映えだけではありません。
バラットと隣接するフェネル地区には、ユダヤ人やギリシャ系住民など、さまざまな民族や宗教を持つ人々が暮らしてきた歴史が刻まれています。
この記事では、バラット地区のおすすめ撮影スポットや行き方とともに、カラフルな街並みの背景にある、多文化都市イスタンブールの素顔を紹介します。
バラット地区とは?カラフルな街並みが人気のイスタンブール旧市街
バラット地区は、イスタンブールのヨーロッパ側、金角湾(Golden Horn)沿いに位置する歴史ある住宅街です。
行政上はファティ地区(Fatih)に属し、隣にはフェネル地区(Fener)が広がっています。
ブルーモスクやアヤソフィアが集まるスルタンアフメト地区とは少し離れていますが、公共交通機関を利用すれば比較的簡単にアクセスできます。
バラットの最大の特徴は、なんといってもカラフルな家々が並ぶ街並み。
ピンク、黄色、水色、グリーンなど、さまざまな色に塗られた住宅が坂道に沿って建ち並び、写真撮影を楽しむ旅行者にも人気があります。

近年はおしゃれなカフェやアンティークショップも増え、昔ながらの住宅街と新しい文化が混ざり合うエリアになっています。
バラット地区とフェネル地区の違い
観光案内では「フェネル・バラット地区」とまとめて紹介されることが多いのですが、もともとは異なる歴史を持つ地区です。
| 地区 | 歴史的な特徴 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| バラット(Balat) | ユダヤ人コミュニティの歴史が残る地区 | カラフルな住宅、シナゴーグ、古い商店街 |
| フェネル(Fener) | ギリシャ系正教徒の宗教・文化の中心地 | 総主教庁、ギリシャ正教学院、歴史的な教会 |
ただし、実際には民族や宗教ごとに完全に分かれて暮らしていたわけではありません。
ギリシャ系住民、ユダヤ人、アルメニア人、トルコ人など、さまざまな人々が行き交う地域でした。
両地区は隣接しているので、観光するならセットで歩くのがおすすめです。
バラット地区のおすすめ映えスポット|カラフルな家並みと坂道
バラットの魅力を楽しむなら、カメラやスマートフォンを片手に、ゆっくり街を歩いてみましょう。
有名な撮影スポットだけでなく、何気ない路地や古い建物にも、思わず写真を撮りたくなる風景が見つかります。
キレミット通り|カラフルな家々が並ぶ定番スポット
Kiremit Caddesi(キレミット通り)は、バラットを代表する写真撮影スポットのひとつです。
さるぱんちゃんCaddesiはジャッデスィと発音します。
トルコ語はcをjっぽく発音します。
坂道に沿って、ピンクや黄色、水色などの家々が並ぶ光景は、まさにバラットを象徴する風景。
建物を正面から撮るのも素敵ですが、少し離れた場所から坂道と一緒に写すと、この地区らしい立体感のある写真になります。
観光客に人気の場所なので、人の少ない時間帯に撮影したいなら平日の午前中がおすすめです。
撮影のヒント: 建物だけを切り取るのではなく、石畳や坂道も一緒に構図へ入れると、街の雰囲気が伝わります。
メルディヴェンリ・ヨクシュ|坂道と階段がつくる風景
Merdivenli Yokuş(メルディヴェンリ・ヨクシュ)も、写真好きなら訪れたい場所です。



トルコ語の「Merdivenli」は階段のある、「Yokuş」は坂道を意味します。


その名前のとおり、階段のある坂道と古い住宅が独特の風景をつくっています。
建物の高さや道の傾斜を生かして撮影すると、平坦な通りではなかなか撮れない写真になります。
アメリカのサンフランシスコも坂の多い街として知られていますが、バラットでも高低差のある地形が街並みの魅力を引き立てています。
ただし、石畳や階段は歩きにくい場所もあるので、撮影に夢中になりすぎないよう注意しましょう。
ヴォディナ通り|おしゃれなカフェとアンティークショップ


Vodina Caddesi(ヴォディナ通り)は、バラットの街歩きで立ち寄りたい通りです。
昔ながらの商店に加え、おしゃれなカフェや雑貨店、アンティークショップなどが並んでいます。
カラフルな住宅街とはまた違う、バラットの日常を感じられる場所で、写真撮影の合間にトルココーヒーを飲んだり、アンティーク雑貨を眺めたりするのも楽しそうですね。
新しいカフェと昔ながらの商店が同じ通りに並んでいるのも、この地区の面白さです。
路地裏の風景|観光写真だけでは見えないバラット
バラットでは、有名な撮影スポットから少し外れた路地にも目を向けてみてください。
古い木製のドア、
窓辺の植木鉢、
洗濯物が干された住宅、
壁際でくつろぐ猫。


華やかなカラフル住宅とは違う、生活感のある街並みが広がっています。
ここはテーマパークではなく、今も人々が暮らす住宅街です。
住宅の窓や室内にカメラを向けたり、出入り口をふさいで長時間撮影したりすることは避けましょう。
人を撮影する場合も、できるだけ本人の許可を得たいところです。



日本でも京都、スペインではバルセロナ、イタリアではヴェネツィアなどがオーバーツーリズムで住民と観光客との間で問題が起こっていますよね。
バラット地区は特にニュースになるほど問題視されていませんが、
マナーを守って観光したいですね。
バラット地区の家はなぜカラフル?街の再生と修復の歴史


バラットの写真を見ると、ひとつ気になることがあります。
どうして、この地区の家々はこんなにカラフルなのでしょうか?
実は、現在の色鮮やかな街並みが、何百年も前からそのまま残っているわけではありません。
バラットには19世紀頃の住宅をはじめ、古い木造・漆喰仕上げの建物が残っています。
こうした建物は長い年月の間に修理や塗り替えが行われてきました。
そして、現在の街並みを考えるうえで欠かせないのが、2000年代に進められた歴史地区の再生事業です。
ユネスコとEUが支援した街の保存プロジェクト
20世紀後半、フェネル・バラット地区では歴史的住宅の老朽化が深刻な問題となっていました。
そこで、ユネスコの協力やEUの資金援助を受け、歴史的建造物を保存しながら住民の生活環境を改善する取り組みが進められました。
2003年に始まった再生事業では、古い住宅の修復だけでなく、商店街や公共施設などの整備も行われています。
ここで重要なのは、この事業が単に街を観光地として美しくするためのものではなかったこと。
歴史ある建物を守りながら、そこに暮らす人々の生活を改善することが大きな目的でした。
その後も建物の修復や塗り替え、観光地化が進み、現在のカラフルな街並みがバラットの象徴になっています。
地区全体を観光客向けに一斉にカラフルに塗った、という単純な話ではありません。
歴史的建築の保存、住宅の改修、街の変化が重なって、現在の風景が形づくられてきたのです。
参考: ユネスコ世界遺産センター|イスタンブール歴史地区の保存・再生事業
バラット地区の歴史|多民族・多宗教が暮らしたイスタンブール
イスタンブールと聞くと、オスマン帝国のスルタンや壮麗なモスクを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、イスタンブールは長い歴史の中で、さまざまな民族や宗教の人々が暮らす都市でもありました。
その歴史を身近に感じられる場所が、フェネル・バラット地区です。
バラットはユダヤ人コミュニティが暮らした街
バラットには、古くからユダヤ人のコミュニティが存在していました。
特に15世紀末、スペインから追放されたセファルディ系ユダヤ人の一部がオスマン帝国に移住し、イスタンブールにも定住したそうです。
当時のオスマン帝国はイスラム教を中心とする国家でしたが、キリスト教徒やユダヤ教徒も帝国内で暮らしていました。
バラットにはシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)が建てられ、商業や生活の拠点として発展していきます。
現在も残るアフリダ・シナゴーグは、その歴史を伝える建物のひとつです。





とはいえ、公平な権利を与えていたかというと現実そうでもないです。
重度な税金を支払うことで、命と財産は守られたけれど、支配層/非支配層という社会的な差別は当然ながらありました。
当時宗教は人々にとってとても重要なものだったので、自分の信仰を維持できることは差別ありきでも守りたいものだったんだろうな、と思います。
フェネルはギリシャ正教の重要な拠点
バラットの隣にあるフェネルは、ギリシャ系正教徒の歴史と深く結びついた地区です。
ビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルは、東方キリスト教世界の重要な中心地でした。
1453年にオスマン帝国がこの都市を征服した後も、ギリシャ正教会の組織は存続が許され、現在、フェネルにはコンスタンティノープル総主教庁が置かれています。
丘の上にそびえる赤レンガのギリシャ正教学院も、この地区を象徴する建物です。
共存だけでは語れない街の歴史
さまざまな民族や宗教の人々が暮らしてきたフェネル・バラットですが、その歴史は平和な共存だけで語れるものではありません。
20世紀には政治的・社会的な変化が重なり、多くのギリシャ系住民やユダヤ系住民がイスタンブールを離れました。
1955年にはイスタンブールで反ギリシャ系住民の暴動も起きています。
こうした歴史を経て、フェネル・バラットの住民構成も大きく変化しました。
そのため、現在の街並みを見て「今も昔と同じ民族が仲良く暮らしている街」と考えるのは正確ではありません。
むしろ、異なる文化を持つ人々が暮らしてきた痕跡が、教会やシナゴーグ、住宅、街路に残っている場所と捉えると、この地区の魅力が見えてきます。



こうしてみると、みんながまあまあぶつからずに暮らし始めたのはつい最近のことかもしれませんね。
昨今の世界情勢は不安定ですが、お互い譲り合って生きていく世界になればなぁと思います。
同意しなくてもケンカしない世の中、でしょうか。
フェネル・バラット地区で見たい歴史的建造物
カラフルな住宅街を楽しんだら、少し足を延ばして歴史的な建物も訪ねてみましょう。
写真映えする建築も多く、街の歴史を知ることで、さらに興味深く見学できます。
フェネル・ギリシャ正教学院|丘の上にそびえる赤レンガの建物


Fener Rum Lisesi(フェネル・ルム・リセシ)は、フェネル地区の丘の上に建つ壮麗な赤レンガの建物です。



Lise(リセ)はトルコ語で高等学校という意味です。
現在の建物は19世紀後半に建設されました。
その迫力ある姿から、城のような建物として紹介されることもあります。
坂道の多いフェネル地区では、通りの向こうに突然この赤い建物が現れる風景も印象的です。
現在も学校として使用されているため、通常の観光では外観見学が基本です。
ブルガリア聖ステファン教会|鉄で造られた珍しい教会
Sveti Stefan Kilisesi(スヴェティ・ステファン教会)は、金角湾沿いに建つブルガリア正教会の教会です。
1898年に完成した建物で、最大の特徴は鉄製の部材を組み合わせて建てられていること。
「鉄の教会(Demir Kilise)」という名前でも知られています。
一見すると石造りの華麗な教会ですが、建材に鉄が使われているという珍しさがあります。
バラットのカラフルな住宅とは対照的な、装飾性の高い建築も注目ポイントです。





トルコと隣接しているブルガリアからは多くの移民がいます。
お隣の国って、まずギリシャと思い浮かべると思うのですが、
西側ではブルガリア、北側では黒海挟んでウクライナ、南は地中海挟んでエジプト、東側だとジョージアやアルメニアなどがあります。
コンスタンティノープル総主教庁|ギリシャ正教の歴史を感じる場所
Fener Rum Patrikhanesi(フェネル・ルム・パトリクハネシ)は、ギリシャ正教会(東方正教会)の精神的な中心地(総本山)コンスタンティノープル総主教庁です。


敷地内には聖ゲオルギオス大聖堂(Aya Yorgi Kilisesi)があります。
イスタンブールがオスマン帝国の首都となった後も、ギリシャ正教の信仰と伝統が受け継がれてきたことを感じられる場所です。



オスマン帝国によってイスタンブール(当時のコンスタンチノープル)が陥落されて統治される前の総本山はアヤソフィアだったんですよ。
外観だけでなく、公開されている場合は聖堂内部も見学してみたいところ。
ただし、宗教行事などによって見学範囲や時間が変わる場合があります。
アフリダ・シナゴーグ|ユダヤ人コミュニティの歴史を伝える建物
Ahrida Sinagogu(アフリダ・シナゴーグ)は、イスタンブールでも古い歴史を持つシナゴーグのひとつです。



シナゴーグとは、ユダヤ教の礼拝堂の名称です。
・イスラム教→モスク
・キリスト教→教会
・ユダヤ教→シナゴーグ
・仏教→お寺
バラットがユダヤ人コミュニティの重要な居住地だったことを現在に伝えています。
内部には独特な形の説教台があることでも知られていますが、一般的な観光施設のように自由に入れる場所ではありません。
見学には事前の許可や手続きが必要になる場合があるため、通常の街歩きでは外観からその歴史に触れる程度に考えておくとよいでしょう。
バラット地区への行き方|エミノニュからT5トラムでアクセス
バラット地区は、イスタンブール中心部から公共交通機関でアクセスできます。
初めて訪れる方におすすめなのが、金角湾沿いを走るT5トラムです。
エミノニュからバラット地区への行き方
エミノニュ(Eminönü)からT5トラムに乗り、バラット(Balat)駅で下車します。
フェネル地区から観光を始めるなら、ひとつ手前のフェネル(Fener)駅が便利です。
T5トラムは金角湾沿いを走る路線で、エミノニュからフェネル、バラット方面へ向かいます。
乗り換えなしでアクセスできるため、バスの路線を調べるよりもわかりやすい方法です。


スルタンアフメト地区からの行き方


ブルーモスクやアヤソフィア周辺に滞在している場合は、T1トラムを利用してエミノニュへ向かいましょう。
エミノニュでT5トラムに乗り換えれば、フェネル・バラット地区までアクセスできます。
公共交通機関を利用する場合は、交通ICカード「イスタンブールカード(İstanbulkart)」を用意しておくと便利ですが、本体購入から課金まで、短期滞在の旅行者さんにはハードル高いかもしれません。
料金の上乗せがありますが、タッチ決済のできるクレカで支払うのが現実的かと思います。



わたしが知りうるところでは、
イスタンブールカードに有効期限はないので、
記念に買ってみたり、次のイスタンブール旅行のために取っておくといいと思います。払い戻しはできません。


それぞれ番号が付いていて登録されるシステムです。
番号は黒でつぶしています。
バラット観光は徒歩が基本
フェネル・バラット地区に到着したら、観光は基本的に徒歩です。
主要な見どころは比較的まとまった範囲にありますが、坂道や階段、石畳の道が多いため、歩きやすい靴をおすすめします。
特に写真撮影を楽しみたい方は、足元の安定したスニーカーなどが安心です。
フェネル・バラット地区のおすすめ街歩きルートと所要時間
写真撮影と歴史的建造物の見学を両方楽しむなら、3時間程度を目安にした街歩きがおすすめです。
カフェで休憩したり、じっくり写真を撮ったりするなら半日ほど確保すると余裕があります。
今回はフェネル地区から歩き始め、バラットのカラフルな住宅街へ向かうルートを紹介します。
| 順番 | 訪問スポット | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | フェネル駅 | T5トラムで到着 |
| 2 | コンスタンティノープル総主教庁 | ギリシャ正教の歴史 |
| 3 | フェネル・ギリシャ正教学院 | 赤レンガの壮麗な建築 |
| 4 | キレミット通り | カラフルな住宅街 |
| 5 | メルディヴェンリ・ヨクシュ | 坂道と階段の撮影スポット |
| 6 | ヴォディナ通り | カフェ・アンティークショップ |
| 7 | ブルガリア聖ステファン教会 | 鉄で造られた珍しい教会 |
途中、アフリダ・シナゴーグ周辺の街並みも見て回ると、バラットの歴史をより身近に感じられます。
最後は金角湾沿いに戻り、フェネル駅またはバラット駅からT5トラムで帰ることができます。
坂道が多いので、時間に余裕を持って散策しましょう。



かなりいい運動になると思います。
バラット地区をガイド付きツアーで観光する方法
フェネル・バラット地区は自力でも観光できますが、歴史を詳しく知りたい方にはガイド付きツアーという選択肢もあります。
また、トルコへの旅行日程によっては、乗り継ぎ時間を利用した無料観光ツアーで訪れることもできます。
GetYourGuide|フェネル・バラット半日ウォーキングツアー
GetYourGuideでは、フェネル・バラット地区を約3時間で巡るガイド付きウォーキングツアーが用意されています。
世界各地の観光施設の入場チケットや現地ツアー、体験アクティビティを予約できるサービスです。日本語で検索・予約ができ、料金や口コミを比較しながら選べます。
ただし、ツアーのガイド言語やキャンセル条件は商品(ツアー)によって異なるため、予約前に確認してください。
本サイトでは、できるだけ日本語ガイドや日本語音声ガイドに対応したツアーを選んで紹介しています。
カラフルな住宅街で写真を撮るだけでなく、ギリシャ正教の教会やブルガリア聖ステファン教会なども訪問します。
街の歴史や建築に興味がある方には、個人で散策するだけでは気づきにくい発見があるかもしれません。
ただし、ガイドの対応言語は英語・スペイン語で、日本語には対応していません。
英語が得意でなくても街並みや写真撮影は楽しめますが、歴史についての詳しい説明を理解したい場合は、言語面も考慮して選びましょう。
この記事で建物の名前や歴史を予習してから参加すれば、現地でも「ああ、これがあの教会か」と、目の前の景色と知識がつながりやすくなるはずです。
▶ GetYourGuideでフェネル・バラット半日ウォーキングツアーを見る
ターキッシュ エアラインズの無料ツアー「Touristanbul」
実は、フェネル・バラット地区は、ターキッシュ エアラインズの無料乗り継ぎ観光サービス「Touristanbul(ツーリスタンブール)」のコースにも含まれています。
Touristanbulは、対象となる国際線の乗り継ぎ客が、イスタンブールでの待ち時間を利用して参加できる無料観光ツアーです。
バラット地区を含むコースでは、古い住宅街に加え、ブルガリア聖ステファン教会やギリシャ正教学院、総主教庁などを訪れます。
ただし、すべての無料ツアーがバラットを訪れるわけではありません。
乗り継ぎ時間、参加条件、催行スケジュールによって利用できるコースが異なるため、事前に公式サイトで確認しましょう。



いろいろコースがあって、選ぶことができます。
時期によって変更したりしますが、
結構いいところ連れてってくれますよ。
▶ ターキッシュ エアラインズ「Touristanbul」公式サイト
日本発の添乗員付きツアーでバラット地区を訪れる方法も
実は、クラブツーリズムの「世界の美シリーズ」にも、バラット地区の街歩きが組み込まれたツアー『祈りと蒼の造形 オスマン建築とイズニックタイルのある風景 トルコ6日間(羽田発)』(コース番号C5726-923)があります。
カッパドキアには行かず、イスタンブールの美しい建築やイズニックタイルの産地を巡る、芸術・文化好きには興味深いトルコ旅行です。
定番の周遊旅行とは少し違う、テーマ性のあるトルコ旅行を探している方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
※ツアー内容や催行状況は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。
まとめ|バラット地区で、もうひとつのイスタンブールに出会う
イスタンブールの観光といえば、ブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿などの壮麗な建築が人気です。
しかし、少し足を延ばしてフェネル・バラット地区を歩くと、また違ったイスタンブールの魅力に出会えます。
カラフルな住宅が並ぶ坂道、古い商店街、歴史ある教会やシナゴーグ。
その背景には、さまざまな民族や宗教の人々が暮らしてきた歴史があります。
写真を撮るだけでも楽しめる街ですが、少し歴史を知ってから訪れると、何気ない建物や路地の見え方も変わってくるはずです。
イスタンブールで写真映えする場所を探している方も、定番観光とは違う街歩きを楽しみたい方も。
ぜひ、フェネル・バラット地区に足を延ばしてみてください。








