カッパドキア気球の日本語対応ツアー|ソガンリ渓谷の貸切プランを解説

カッパドキア気球の日本語対応ツアー|ソガンリ渓谷の貸切プランを解説

カッパドキアで気球に乗りたいものの、英語だけで参加するのは不安という方もいるでしょう。

VELTRAで予約できるソガンリ渓谷の熱気球ツアーには、1名から参加できる乗合プランと、8名乗り・18名乗りの貸切プランがあります。

日本語スタッフの同行を希望できるのは貸切プランのみですが、第一便が確約され、自分たちだけの気球でフライトを楽しめるのが特徴です。

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一方、乗合プランは英語・トルコ語対応が基本です。ただし、ホテル送迎と軽食が付き、比較的利用しやすい料金でカッパドキアの気球を体験できます。

飛行場所は、数多くの気球が一斉に飛ぶことで知られるギョレメ周辺ではなく、少し離れたソガンリ渓谷です。

ギョレメほど気球の数は多くありませんが、その分、広い空と雄大な大地を静かに楽しめます。

渓谷の名前はソガンリ?ソアンル?

トルコ語の「Soğanlı」は、日本語では「ソアンル」「ソガンル」「ソガンリ」など、複数の表記が使われています。

本記事では、検索したときに見つけやすい「ソガンリ渓谷」で統一します。
※VELTRAの商品ページでは「ソアンル渓谷」と表記されています。

さるぱんちゃん

ちなみに、トルコ語の発音に近いのは「ソアンル」です。

目次

カッパドキアソガンリ渓谷の気球ツアーがおすすめな人

このツアーは、次のような方に向いています。

  • カッパドキアの気球へ比較的手頃な料金で乗りたい
  • 大量の気球より、広い空と大地の景色を楽しみたい
  • 家族や友人だけで気球を貸し切りたい
  • 日本語スタッフの同行を希望したい
  • 第一便を確約したい
  • 天候による欠航が比較的少ないとされるエリアを選びたい

反対に、写真でよく見る「たくさんの気球が空を埋める景色」を最優先する方には、ギョレメ周辺のフライトの方が合っています。

カッパドキアソガンリ渓谷とは?

ソガンリ渓谷は、カッパドキア中心部の南東側、カイセリ県イェシルヒサル地区に位置する渓谷です。

ギョレメ周辺からは車で約1時間が目安で、岩窟教会や洞窟、切り立った谷の景観が残されています。

近年は、ギョレメ周辺とは異なる気球の飛行エリアとしても利用されており、比較的手頃な料金でカッパドキアの気球を体験できる場所として注目されています。

岩窟教会とソガンリ人形が残る静かな渓谷

ソガンリ渓谷には、岩をくり抜いて造られた教会が点在しています。

カラバシュ教会やクベリ教会、タフタル教会、ユランル教会などがあり、教会内部には9世紀から13世紀頃のものとされるフレスコ画も残されています。

ギョレメ野外博物館ほど観光客が集中する場所ではないため、静かな雰囲気の中で岩窟教会や渓谷を見て回れるのも魅力です。

また、地元の女性たちが手作りする素朴な布製の「ソガンリ人形」も、この地域を代表する名物として知られています。

気球に乗るだけでなく、時間に余裕があれば、渓谷内の教会や村の雰囲気もあわせて楽しみたい場所です。

ギョレメとは異なる景観を楽しめる

カッパドキアの気球写真としてよく知られているのは、ギョレメ周辺の景色です。

ギョレメでは、奇岩や洞窟ホテルの上を数多くの気球が飛び、華やかな風景を楽しめます。

一方、ソガンリ渓谷は、ギョレメ周辺でよく見られるキノコ型の奇岩が密集した景色とは印象が異なります。

切り立った谷や岩窟教会、広く開けた大地が中心で、建物や飛行する気球の数も比較的少なめです。

たくさんの気球に囲まれる華やかさよりも、広い空と大地を静かに眺めたい方に向いています。

ギョレメの代わりとなる廉価版というより、異なる景色を楽しむもう一つの気球エリアと考えると分かりやすいでしょう。

マイクロクライメットによって運航状況が分かれることも

ギョレメ周辺とソガンリ渓谷では、位置や地形、標高、風の流れが異なります。

こうした限られた範囲で生じる局地的な気候の違いは、「マイクロクライメット(微気候)」と呼ばれます。

同じカッパドキア内でも、場所によって風速や風向、視界などの条件に差が出るため、ギョレメ側の気球が欠航になった日でも、ソガンリ側では運航できる場合があります。

ただし、ソガンリ渓谷なら必ず飛べるという意味ではありません。

気球の運航は、その日の風や視界などの安全条件をもとに判断されます。気球に乗ることを旅行の最優先にするなら、カッパドキアには複数日滞在し、欠航時に日程を変更できる余裕を持たせておくと安心です。

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カッパドキアソガンリ渓谷気球ツアーの基本情報

項目内容
飛行エリアソガンリ渓谷(VELTRA表記:ソアンル渓谷)
プラン乗合・8名乗り貸切・18名乗り貸切
フライト時間約45分
日本語スタッフ貸切プランのみ希望可能
第一便確約貸切プランのみ
ホテル送迎カッパドキア市内は無料
軽食フライト待機中に提供
所要時間ホテル送迎を含め約4時間
参加条件6歳以上・身長120cm以上
持ち物パスポート
服装動きやすい服装・季節により上着や雨具

商品ページでは、乗合プランは1名ごとの料金、貸切プランは1グループごとの料金で設定されています。

乗合プランは、一人旅やカップル、少人数で参加しやすいプランです。貸切プランは、1名から8名、または1名から18名まで同じグループで利用できます。料金や空き状況は参加日によって変わるため、予約時に最新情報を確認してください。

日本語対応は貸切プランのみ

このツアーの大きな特徴は、貸切プランを選ぶと、日本語スタッフの同行を希望できることです。

8名乗りまたは18名乗りの気球を、自分たちのグループだけで貸し切れます。

ホテルへの迎えから搭乗前の流れまで、日本語で確認できれば、初めての気球で不安がある方も参加しやすくなるでしょう。

ただし、日本語スタッフは自動的に付くわけではありません。希望する場合は、予約フォームで事前に伝える必要があります。

また、日本語スタッフが気球を操縦するわけではありません。操縦と飛行中の安全指示は、専門のパイロットが担当します。貸切プランには、希望した場合の日本語スタッフと、プライベート熱気球フライトが含まれます。

さるぱんちゃん

日本語スタッフの同行を希望できるのは貸切プランのみです。乗合プランを予約する場合は、英語対応が基本と考えておきましょう。

乗合プランは英語対応が基本

料金を抑えたい場合は、1名から参加できる乗合プランが選択肢になります。

乗合プランでは、ほかのグループと一緒に8名乗りまたは18名乗りの気球へ乗ります。どちらの機体になるかは指定できません。

また、第一便は確約されません。ただし、空席がある場合は第一便で手配されます。

ホテル送迎や搭乗前の案内、気球内での安全指示は英語が基本です。

とはいえ、気球ツアーで使われる英語は、乗り降りや着陸姿勢を伝える短い指示が中心です。あらかじめ当日の流れとよく使われる英語を確認しておくと、乗合プランにも参加しやすくなります。

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VELTRAから申し込むソガンリ渓谷貸切プランは第一便が確約される

カッパドキアの気球では、日の出に近い時間に飛ぶ第一便が人気です。

このツアーでは、8名乗りと18名乗りの貸切プランを選ぶと、第一便が確約されます。

朝日が昇る時間帯に飛びたい方や、参加当日の予定を立てやすくしたい方にとっては、貸切プランを選ぶ大きなメリットです。

8名乗りの貸切は、家族旅行や友人グループ、記念旅行にも向いています。

1人や2人で貸し切ると高額になりますが、8人で利用すればグループ料金を分けられます。

単純に安さだけで選ぶプランではありませんが、

  • 日本語スタッフを希望できる
  • 第一便が確約される
  • 知らない参加者と同乗しない
  • 自分たちだけで写真を撮りやすい

という付加価値があります。

カッパドキアソガンリ渓谷はギョレメと何が違う?

カッパドキアの気球写真としてよく目にするのは、ギョレメ周辺の風景です。

多くの気球が一斉に空へ上がり、奇岩や洞窟ホテルの上を飛ぶ華やかな景色を楽しめます。

ソガンリ渓谷は、ギョレメから離れた別の飛行エリアです。

ギョレメほど多くの気球が飛ぶ場所ではありませんが、建物が少なく、広い空と大地を見渡せるのが特徴です。

VELTRAでは、ソガンリ渓谷について、気候が安定しており、天候によるフライトキャンセルの確率が低いエリアとして紹介しています。

派手さならギョレメ、静けさならソガンリ渓谷

どちらが優れているというより、見たい景色が異なります。

比較ギョレメ周辺ソガンリ渓谷
気球の数多い比較的少ない
景色奇岩・街・多数の気球広い空・大地・自然
雰囲気華やか静かで開放的
移動ホテルから比較的近い場合が多いホテルから時間がかかる
向く人定番写真を撮りたい人景色と価格を重視する人

何十機もの気球に囲まれて飛びたい方には、ギョレメ便がおすすめです。

一方、気球の数よりも、空からカッパドキアの大地を眺める体験を重視する方には、ソガンリ渓谷が合っています。

ホテルから飛行場所まで時間がかかる

ソガンリ渓谷便の注意点は、ギョレメ周辺のホテルから飛行場所まで距離があることです。

体験談では、メインの飛行エリアから約1時間離れた場所まで移動したため、ホテルへの迎えが早かったと書かれています。

さるぱんちゃん

宿泊ホテルの場所にもよりますが、ソガンリ渓谷はカッパドキア中心部から南東へ離れたカイセリ県側にあります。
ギョレメ周辺からは、車で45分〜1時間ほどかかる距離です。

こちらのツアーのお迎え時間は午前4時から6時30分が目安ですが、実際の時間は季節や日の出時刻、宿泊ホテルによって異なり、前日に決定されます。

ホテルへ戻る時間も午前8時から10時30分と幅があります。ホテルへの迎えから戻るまでの所要時間は、約4時間が目安です。

早朝に弱い方は、前日の夜に予定を詰め込みすぎないようにしましょう。

口コミ|気球が少なくても満足できる?

体験談には、ギョレメ周辺と比べて気球の数が少なかったものの、料金とのバランスに満足したという声があります。

参加者によると、ホテルのスタッフから「メインの場所で乗らないのか」と驚かれたものの、送迎と軽食が付いた料金でカッパドキアの気球に乗れたことに満足し、実際のフライトにも感動したそうです。

気球の数については、天候や運航状況によって変わるため、「必ずギョレメの4分の1」とは限りません。

ただし、ギョレメほど多くの気球が飛ぶエリアではないことは、予約前に理解しておいた方がよいでしょう。

「カッパドキアの気球=大量の気球に囲まれる体験」と考えていると、少し物足りなく感じる可能性があります。

反対に、空から大地を見ることそのものが目的なら、十分に満足できるでしょう。

口コミ|日本語で細かな相談ができた

別の体験談では、到着後に気球が飛ばない日が続き、飛行できそうな日には料金が高騰していたものの、現地スタッフのアドバイスを受けて、よいタイミングで気球に乗れたと書かれています。

当初は、有名なギョレメの方がきれいなのではないかと考えていたそうですが、ソガンリ渓谷から見た広い空と壮大な大地に感動し、「次回もソガンリ渓谷へ行きたい」と感じたそうです。

さらに、次に訪れるイスタンブールで気を付けることまで教えてもらい、日本語で細かなニュアンスを相談できたことに安心感があったと評価しています。

気球は天候によって運航状況が変わります。

そのようなとき、単に予約を受け付けるだけでなく、現地の状況を踏まえて相談できることは、このツアーの大きな魅力です。

このカッパドキア気球乗りツアーなら現地にオフィスがあり、日程変更も相談できる

このツアーを催行するプパトラベルは、カッパドキアにオフィスがあります。

困ったときは現地スタッフが対応し、前日または翌日への日時変更についても相談できます。

ただし、必ず希望日に変更できるとは限りません。

天候、空席、料金によって状況は変わるため、気球に乗ることを旅行の最優先にするなら、カッパドキアには少し余裕を持って滞在することをおすすめします。

気球が欠航した翌日は、予約が集中して料金が上がったり、満席になったりすることがあります。

到着日の翌朝しかチャンスがない日程より、複数回の機会を作れる日程の方が安心です。

当日の流れ

当日の大まかな流れは次のとおりです。

1.ホテルへお迎え

日の出時刻などに合わせて、午前4時から6時30分ごろに気球会社のスタッフがホテルへ迎えに来ます。

正確な時間は前日に連絡されます。

2.ソガンリ渓谷へ移動

宿泊エリアからソガンリ渓谷の飛行場所へ移動します。

ホテルの場所によっては、移動に約1時間かかることがあります。

3.軽食を取りながら待機

フライトの準備を待つ間、軽食が提供されます。

4.熱気球フライト

フライト時間は約45分です。

天候によって、短縮または延長される場合があります。

5.ホテルへ送迎

フライト終了後は、カッパドキア内の宿泊ホテルへ送ってもらえます。

ホテルに宿泊していない場合は、カッパドキア内の希望場所への送迎を相談できます。

空港送迎も追加できる

ツアーにはカッパドキア市内のホテル往復送迎が含まれています。

さらに有料オプションとして、カイセリ空港またはネヴシェヒール空港からの送迎も追加できます。

ただし、空港送迎に日本語スタッフは同行せず、現地ドライバーによる対応です。

気球ツアーの終了後にそのまま空港へ向かう計画は、遅延や天候による時間変更のリスクがあります。

同日に飛行機へ乗る場合は、十分に時間を空けておきましょう。

チップも用意しておこう

熱気球フライトのチップは、1組あたり10〜30ユーロが目安です。
また、日本語スタッフやドライバーが付く場合は、ガイドへ1組10〜30ユーロ、ドライバーへ1組10〜20ユーロが目安とされています。

チップはサービスへの気持ちとして渡すものですが、現地で慌てないよう、少額のユーロ紙幣を用意しておくと便利です。

予約前に確認したい注意点

最後に、予約前に確認したいことをまとめます。

  • 日本語スタッフを希望できるのは貸切プランのみ
  • 乗合プランは英語対応が基本
  • 貸切プランのみ第一便確約
  • 乗合では機体の大きさを指定できない
  • フライト時間は約45分
  • ホテルから飛行場所まで時間がかかる場合がある
  • ギョレメほど多くの気球は飛ばない
  • 6歳未満、身長120cm未満は参加できない
  • 正確なお迎え時間は前日に決まる
  • 天候によりフライト時間やスケジュールが変わる
  • 日本語スタッフを希望する場合は予約フォームで伝える

まとめ|価格と静けさなら乗合、日本語対応なら貸切

ソガンリ渓谷の気球ツアーは、ギョレメのように大量の気球が飛ぶ華やかなフライトではありません。

ホテルから飛行場所まで時間がかかり、早朝の迎えも早くなります。

その一方で、比較的利用しやすい乗合料金で、広い空と雄大な大地を静かに楽しめるのが魅力です。

料金を抑えたい一人旅やカップルには乗合プラン、英語に不安がある家族やグループには、日本語スタッフを希望できる貸切プランが向いています。

特に貸切プランは、第一便が確約され、自分たちだけの気球でフライトできるのが大きなメリットです。

華やかさならギョレメ。

料金、静けさ、日本語対応の貸切を重視するなら、ソガンリ渓谷。

それぞれの違いを理解したうえで、自分が気球から見たい景色に合うプランを選びましょう。

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この記事を書いた人

さるぱんちゃんのアバター さるぱんちゃん トルコびいきの旅ノート管理人

広島県出身。アメリカで約20年暮らしたあと、2017年からトルコに移住。トルコ人の夫と暮らしながら、イスタンブールをはじめとする観光地、地方都市、世界遺産、市場、食文化、日々の暮らしなどを取材・発信中。

初めてトルコを訪れる前、「行ってみたい気持ちと、少し身構えてしまう気持ち」が同居する感覚に、英語の apprehensive(これから起きることに対して、不安や心配を感じているという意味)という言葉が重なった経験を持つ。

旅行者としての不安を置き去りにせず、現地で暮らす中で得た実感も交えながら、初めてのトルコ旅行に役立つ情報を発信。

市場、朝ごはん、地方都市、見慣れない食材を見ることが趣味。旅先では観光地だけでなく、スーパーや食料品売り場ものぞくタイプ。世界遺産検定保持者。

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