アクティブシニア向けトルコ旅行|気球・遺跡・周遊を楽しむツアー

シニア向けの海外旅行というと、ゆったりしたヨーロッパ旅行やクルーズを思い浮かべる方も多いかもしれません。

けれど、最近は60代、70代になっても普段からよく歩き、ハイキングや街歩きを楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。

年齢を理由に、見たい場所を減らしたくない

せっかくトルコまで行くなら、遺跡もしっかり歩きたい

カッパドキアでは、気球にも乗ってみたい

そんな方にとって、トルコはかなり面白い旅先ですが、トルコ周遊は決して楽な旅行ではありません。
国土が広く、長距離バス移動もあるからです。

ただ、アクティブな方にとっては、

体力があるから長時間のバス移動も平気、というより、体力があるからこそ「しっかり歩きたい」と思う旅かもしれません。

エフェソスやヒエラポリスといった古代都市を歩き、カッパドキアの地下都市へ入り、さらに気球や4WDまで楽しむ。

この記事では、「なるべく歩かないツアー」ではなく、トルコで何を見て、何を体験できるかという視点から、アクティブシニアに合いそうな周遊ツアーを紹介します。

※同世代だけのグループで、周囲に気を遣わず旅をしたい方には、65歳以上限定のトルコツアーという選択肢もあります。

目次

アクティブシニアのトルコ旅行は、しっかり歩く

まず知っておきたいのは、どの旅行会社を選んでもトルコの王道周遊ツアーは移動の多い旅行だということです。

イスタンブール、エフェソス、パムッカレ、カッパドキア。

どれもトルコを代表する観光地ですが、一か所に集まっているわけではありません。

バスで5時間、6時間と移動する日も珍しくありませんし、ツアーによっては国内線を組み合わせて移動します。

ですから、トルコ周遊に必要なのは「歩く体力」だけではありません。

長時間の移動と観光を組み合わせながら旅を続けられることも大切です。

さるぱんちゃん

歩くのは平気でも、毎日の荷造りはまた別問題。
ホテル移動が多いツアーでは、パッキングとアンパッキングの回数もチェックしておきたいですね。

遺跡巡りは、歩くのが好きな方にはむしろ楽しい

一方、観光が始まれば、しっかり歩ける方には楽しみが待っています。

エフェソスでは古代の石畳を歩き、ケルスス図書館や大劇場を見学。

パムッカレでは石灰棚だけでなく、その上に広がる古代都市ヒエラポリスがあります。

カッパドキアでは地下都市に入り、ハットゥシャシュまで訪れるツアーなら、広い遺跡を歩きながらヒッタイトの歴史に触れることもできます。

※画像は古代都市ヒエラポリス。

普段からウォーキングやハイキングを楽しんでいる方なら、

「また歩くの?」

ではなく、

「やっと歩ける」

と感じるかもしれません。

トルコ周遊は、歩くこと自体を旅の楽しみにできる方との相性がよい旅行です。

アクティブシニアのトルコ旅行、こんな楽しみ方があります

トルコツアーを探し始めた時点では、「カッパドキアに行ってみたい」「エフェソスを見てみたい」程度しか決まっていない方も多いでしょう。

ところが、実際のツアーを見比べてみると、同じカッパドキアでも楽しみ方がかなり違います。

ここでは、まず「どんなことができるのか」を見てみましょう。

カッパドキアで気球に乗る

カッパドキアといえば、朝焼けの空に浮かぶ色とりどりの熱気球。

地上から眺めるだけでも美しいのですが、

「ここまで来たなら、自分も乗ってみたい」

という方もいらっしゃるでしょう。

ツアーによっては、カッパドキアでの熱気球搭乗をオプションとして追加できます。

上空から見る奇岩群は、地上から眺めるカッパドキアとはまた別の景色です。

ただし、気球は天候によって運航が中止されることがあります。

「ツアーに気球の申込みができる=必ず乗れる」ではない点は、あらかじめ知っておきたいところです。

気球を地上から眺める

「気球には乗らなくても、あの景色は見たい」

という楽しみ方もあります。

クラブツーリズムの一部コースでは、気球が飛ぶ早朝にカフェやレストランから眺望を楽しむ行程が設定されています。

たとえば現行のトルコ大周遊11日間には、気球を眺めながらドリンクを楽しむ行程が含まれています。ただし、気球には搭乗しません。

気球に乗る体験とは違いますが、地上から何十機もの気球が浮かんでいく風景を見るだけでも、カッパドキアらしい朝を楽しめます。

カッパドキアの気球について

カッパドキアで気球に乗りたい方は、ツアー選びの段階で確認を

  • 気球搭乗のオプションがある:ターキッシュエア&トラベル
  • JTB・クラブツーリズム:気球を地上から鑑賞する行程はあっても、搭乗オプション自体を設定していないツアーが多い
  • 団体周遊ツアーでは行程が決まっているため、現地で自分だけ別の気球ツアーを手配して参加するのは基本的に難しい
  • 気球は早朝出発ですが、それでも集合時間や送迎、朝食、その後の観光日程との兼ね合いがあります
  • 天候や風の状況によって運航中止になることもあります

「カッパドキアまで行くなら、絶対に気球に乗りたい」という方は、最初から気球搭乗を申し込めるツアーを選ぶのがおすすめです。

4WDでカッパドキアを走る

もうひとつ、かなりアクティブな楽しみ方があります。

4WDサファリです。

JTBの「2都市×2連泊!決定版トルコ8日間」(コースNo. E19000)では、カッパドキアで4WDサファリツアーが行程に組み込まれています。

設定期間は2026年4月1日〜2027年3月31日。

カッパドキアでは2日に分けて観光し、洞窟ホテルにも2連泊。さらにカッパドキアからイスタンブールへの移動には国内線を利用します。

JTBのトルコツアーすべてに4WDサファリが付いているわけではなく、現時点ではこのコースならではの特徴として見たほうがよいでしょう。

気球とは方向性が違いますが、

「カッパドキアを眺めるだけではなく、奇岩の中へ入って遊びたい」

という方には面白い体験です。

\詳細・お申し込みはこちらから/

地下都市を歩く

カッパドキアには、地上の奇岩景観とはまったく違う世界があります。

地下都市です。

カイマクルなどでは、人が暮らした地下空間を通路や階段を使って見学します。

天井の低い場所や細い通路もあり、普通の博物館見学とはかなり違います。

クラブツーリズムの現行コースでも、カイマクル地下都市やチャルダック地下都市を訪れるものがあります。

一方、JTBのE19000では4WDサファリが通常行程となり、悪天候で実施できない場合にカイマクル地下都市へ変更されます。

地下都市を絶対に見たい方は、単に「カッパドキア観光あり」だけではなく、日程表の中に地下都市が明記されているか確認してください。

さるぱんちゃん

カッパドキアの地下都市はひとつではありません。カイマクル、デリンクユ、オズコナックなど複数あり、ツアーによって見学する地下都市が異なります。

エフェソスの古代都市を歩く

アクティブにトルコを周遊するなら、エフェソスもぜひ候補に入れてほしい場所です。

エフェソスは、古代都市の姿を比較的想像しやすい遺跡です。

ケルスス図書館、大劇場、石畳の通り。

遺跡の一部だけを見るというより、古代都市の中を実際に歩いていく感覚があります。

しっかり歩きます。

だからこそ、普段から歩くのが好きな方には相性のいい観光地です。

「遺跡にはそれほど詳しくない」という方でも、スケールの大きさを感じやすいのがエフェソスの魅力だと思います。

もっと歴史を深掘りするならハットゥシャシュへ

トルコの王道観光地を一通り見たいだけでなく、

「せっかくなら、もう一歩深いところまで行ってみたい」

という方なら、ハットゥシャシュまで訪れるツアーもあります。

ハットゥシャシュは、かつてアナトリアに大帝国を築いたヒッタイトの都。

クラブツーリズムのトルコ・グランド周遊11日間では、カッパドキアからボアズカレへ移動し、世界遺産ハットゥシャシュ遺跡とヤズルカヤ遺跡を観光します。

そのぶん日数も移動も増えます。

けれど、歴史や世界遺産が好きな方には、イスタンブール、エフェソス、カッパドキアだけでは終わらないトルコを見る機会になります。

『トルコ・グランド周遊11日間』が目印

やりたいことからトルコツアーを選んでみる

ここまで見ると、同じトルコ周遊でもツアーごとに性格が違うことが分かります。

「どの会社が一番いいか」より、

自分がトルコで何をしてみたいか

から選んだほうが分かりやすいと思います。

気球に乗ってみたいなら、搭乗できるツアーを選ぶ

カッパドキアで熱気球に乗ることを旅の目的のひとつにするなら、気球搭乗を追加できるツアーを選びましょう。

ターキッシュエア&トラベルでは、カッパドキアでの熱気球体験を追加できるコースがあります。

ここは「気球を見る」ツアーとは明確に違います。

気球搭乗を希望する場合は、申込み方法、料金、催行条件、悪天候時の扱いを申込前に確認してください。

最新料金・催行日は公式サイトでご確認を

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4WDで遊んでみたいならJTB E19000

JTBのE19000は、現在販売されているトルコツアーの中でも少し変わった存在です。

カッパドキアで4WDサファリを組み込み、さらにエフェソスやパムッカレなど王道の観光地も巡ります。

「遺跡だけではなく、旅の途中でちょっと遊びたい」

という方には魅力的です。

設定期間は2026年4月1日〜2027年3月31日なので、検討する際は最新の催行日と内容を確認してください。

\2都市×2連泊!決定版トルコ8日間/

王道観光をしっかり楽しむならクラブツーリズム

クラブツーリズムには、イスタンブール、エフェソス、パムッカレ、カッパドキアなどを巡る王道の周遊コースがあります。

カッパドキアでは地下都市観光を含むコースもあり、気球は地上から楽しむタイプの設定もあります。

カッパドキアの気球云々より、

「初めてのトルコで、見ておきたい場所をしっかり回りたい」

という方には比較しやすいツアーです。

さるぱんちゃん

クラツーの8日間コースは、イスタンブールの王道スポットに加えて、もう一歩踏み込んだ見どころまで回る充実した内容です。

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歴史好きなら11日間でハットゥシャシュまで

ハットゥシャシュ近郊にあるヤズルカヤ遺跡。岩壁にヒッタイトの神々のレリーフが残されています。

時間を取れるなら、クラブツーリズムの11日間コースも面白い選択肢です。

王道観光地に加えて、ハットゥシャシュとヤズルカヤまで訪問。

カッパドキアからボアズカレ、さらにアンカラへと進むため移動量は増えますが、トルコの歴史をより立体的に楽しめる行程です。

「せっかく時間があるのだから、少し深いところまで見たい」という方なら、8日間だけでなく10日、11日程度のツアーまで候補を広げてみてもよいでしょう。

ヒッタイトまで見るなら11日間ツアー

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アクティブシニア向けトルコツアーを比較

ツアー例カッパドキアでの楽しみ地下都市エフェソス特徴
ターキッシュエア&トラベル気球搭乗を追加できるコースありコースによるコースによる気球に乗りたい方
JTB旅物語 E190004WDサファリ悪天候時にカイマクルあり体験も楽しみたい方
クラブツーリズム王道周遊気球鑑賞の設定ありありコースによる王道をしっかり巡る
クラブツーリズム11日間気球鑑賞の設定ありありコースによるハットゥシャシュまで深掘り

※ツアー内容、設定期間、オプショナルツアーは変更されることがあります。申込時に各旅行会社の最新日程をご確認ください。

ターキッシュエア&トラベル以外は「トルコ」で検索

👉 トルコツアー専門旅行会社【ターキッシュエア&トラベル】
👉 旅物語
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地下都市は「体力」より、狭い場所が平気かも確認

アクティブな方でも、地下都市だけは別の意味で注意が必要です。

カイマクルなどの地下都市には、狭い通路や低い天井、階段があります。

長距離を歩く体力とは違い、

狭い場所を通ることに抵抗がないか

も大切です。

閉所が苦手な方は、体力に自信があっても無理をせず、事前に地下都市の見学内容を確認しておきましょう。

気球は年齢ではなく参加条件を確認する

「シニアだから気球は無理」と、年齢だけで選択肢から外す必要はありません。

一方で、熱気球は通常の観光バスとは違います。

早朝に出発し、バスケットへ乗り降りし、着陸時には所定の姿勢を取る必要があります。

ターキッシュエア&トラベルの気球オプションは日本から事前に申し込めます。
現地で追加するよりお得な料金設定になっているため、乗りたい方は出発前に申し込んでおくのがおすすめです。

不安があれば、地上から気球を眺めるコースもあります。

乗るか、見るかは年齢ではなく、自分がどちらを楽しみたいかで選ぶ。

そのくらいでいいと思います。

さるぱんちゃん

気球搭乗のオプショナルツアーは、基本的に英語で案内されます。
簡単な英語が分かれば大丈夫ですが、不安な場合は周りの参加者の動きを見ながら同じように動けば対応しやすいです。
ひとつのバスケットに30人前後が乗ることもあるので、乗り降りや着陸時はスタッフの指示をよく聞いて、安全第一で楽しんでください。

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アクティブシニアにトルコ周遊が向いていそうなのはこんな方

アクティブシニア向けのトルコ周遊は、

  • 普段からよく歩く
  • ハイキングや街歩きが好き
  • 歴史や世界遺産に興味がある
  • 遺跡を歩くことを楽しめる
  • 長距離移動も含めて周遊旅行を楽しめる
  • 「せっかく来たから、やってみたい」が多い
  • 気球や4WDなど、観光以外の体験にも興味がある

という方に向いています。

反対に、観光地の数より自由時間を重視したい方や、同世代だけのグループで気兼ねなく旅をしたい方には、別の選択肢があります。

どちらが優れているという話ではありません。

同じシニア世代でも、旅で楽しみたいものが違うだけです。

ターキッシュエア&トラベル以外は「トルコ」で検索

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まとめ|「まだやりたい」があるなら、トルコは面白い

トルコ周遊は、決して楽な旅行ではありません。

国土が広いため移動は長く、遺跡観光ではしっかり歩きます。

けれど、普段から身体を動かすことが好きな方なら、

「移動ばかりで大変」

ではなく、

「やっと着いた。さあ歩こう」

と思える旅でもあります。

エフェソスの古代都市を歩く。

カッパドキアの地下都市へ入る。

気球に乗る。

4WDで奇岩の中を走る。

さらに時間があれば、ハットゥシャシュまで足を延ばす。

シニアの海外旅行だからといって、旅を小さくする必要はありません。

まだ見たい。
まだ歩きたい。
まだやってみたい。

そんな気持ちがある方に、トルコはかなり面白い旅先です。

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この記事を書いた人

さるぱんちゃんのアバター さるぱんちゃん トルコびいきの旅ノート管理人

広島県出身。アメリカで約20年暮らしたあと、2017年からトルコに移住。トルコ人の夫と暮らしながら、イスタンブールをはじめとする観光地、地方都市、世界遺産、市場、食文化、日々の暮らしなどを取材・発信中。

初めてトルコを訪れる前、「行ってみたい気持ちと、少し身構えてしまう気持ち」が同居する感覚に、英語の apprehensive(これから起きることに対して、不安や心配を感じているという意味)という言葉が重なった経験を持つ。

旅行者としての不安を置き去りにせず、現地で暮らす中で得た実感も交えながら、初めてのトルコ旅行に役立つ情報を発信。

市場、朝ごはん、地方都市、見慣れない食材を見ることが趣味。旅先では観光地だけでなく、スーパーや食料品売り場ものぞくタイプ。世界遺産検定保持者。

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